皆さんいかがお過ごしでしょうか。LoLライフ、楽しんでいますか?
僕は身内ノーマルでさえmidが弱くてつまらなくなってきたのでゲッソリとしています。まぁ他レーンがその分楽しいのでよしとするか。
さて13.12ではメタを回すことを目的に、プロシーンで問題となったチャンピオンをメインに調整を施しています。ソロキューへ与える影響は如何ほどでしょうか??
変更内容はこちらからドウゾ▼
レーンの調整
- 14:00以前にミッドレーンのミニオンが与えるゴールドが1少なくなる仕組みを削除
- 赤バフ:確定ダメージが12 − 114 ⇒ 10 − 78
スロウ効果がメレー10 / 15 / 25%レンジド5 / 7.5 / 12.5% ⇒ メレー10 / 15 / 20% レンジド5 / 7.5 / 10%
HP自動回復が最大HPの1 / 3 / 9% ⇒ 1 / 3 / 5%
まず目につくのはこの2つのシステム変更です。midの変更は微差に思えますが、完璧にCSを取ったと仮定すると162ゴールドの増額であり、特にゴールド依存度が高いメイジたちに追い風となるでしょう。
赤バフの変更はかなり手痛いです。特にダメージ面でのナーフは影響力が高く、この変更はクリア速度とアーリーガンクでの精度の低下をそのまま指し示しています。まぁ無茶苦茶なgankが通っていましたし、最序盤でのジャングラーは強力すぎました。当然といえば当然。
アイテムの変更
ご覧の通りナーフされるアイテムは全てがbotレーナーのものであり、どう見積もってもbotレーン自体のパワー低下は免れないでしょう。これでADC鬼擦りレジェンドから解放される…。
ただ、それとなくバフも用意しているのでADCメインがごね倒さないように配慮しています。
どんだけ使ってほしいんだ
このアイテム、相次ぐステロイド注射バフによって性能的にはもう既にのダメージを超えている(※1)為、次のADCのスタンダードになる可能性は秘めています。僕のガバガバ予想に反して依然活躍中のはニンマリしているでしょう。
他にもらのようなAAをスキルに絡める・多用するAPチャンピオンは元々活用していたので、さらにビルドする頻度が増えるでしょう。個人的にはのシヴはビリビリシナジーがあってビジュアルがとても好きです。
※1…執筆時点でプラクティスツールが機能しないバグに見舞われているので粗い計算上でしか検証できていません。間違っていたら半分くらいはRiotのせいにさせて下さい。
チャンピオン調整
プロシーンで暴れる芽キャベツと猫を始め、ナーフされる7割近くがbotレーナーです。黄金タッグであるとにキツい腹パンを食らわせ、確実にメタを回しに来ています。
ナイスな調整
ナーフリストにがいたときは「オイオイ死んだわコイツ」と思っていました。プロでは強いものの、ソロキューでは奴隷のようにオンヒットADCに妖精をくっつけ細々と暮らしていたのですから。
そんな慎ましい生活をしても対面にエンチャンターが来たらボッコボコにされるので48%しか勝率がなかったのです。それをナーフて……人の心がない。
しかし蓋を開けてみればちゃんとEのシールドにはバフしているではありませんか!
今までのR社であれば『プロシーンでドーピングマシンとして使われ過ぎ』ってボッコボコにしたはずです。そしてソロキューではしばらく干からびたカエルみたいになっていた、そのはずでしたしかし! 今回は違った……。僕は感動しました。
マジな話するとPhreakというシーズン1からキャスターをしている方が調整班にいるのが本当に大きいと思います。彼の進言が無いと世界中のルル女子達が死滅していました。感謝を忘れずに。
メタを回したい気持ちは分かるが…
最底辺にいるADCにもお注射が入ります。しかしどう考えても足りません。
少なからずADCアイテムナーフの影響を受ける彼女らがこれっぽっちのバフで上がってくるワケがありません。恐らくbot自体は少しずつパワーを下げていき、次の次パッチあたりでユーティリティADCメタにしたい感じがします。
はAD成長率が上がってビルドが変わりそうですが、やっぱりプラクティスツールが動かないので分かりません。1.5コアとかで進化できるようになりそうですけどねなんとなく。
メタといえばこの男、にも調整が入りますね。
botのシナジー大正義メタを加味してもこの男だけはあまりにピーキー過ぎました。特定の2チャンピオン以外と組むとTierが2つは下がるチャンピオンなんて未だかつて見たことがありません。レートによってはAOEクレンズショタか魚以外を出そうものならロビーからため息が聞こえてきましたからね。
そういった、QoL的な意味でコイツの見せピックから””圧””を感じることもなくなり、彼自信もタンクsupと組めるようになったのは非常に良い変更と言えます。ソロキューではむしろ勝率は上がるのではないかなって睨んでいます。
個人的HOTチャンピオン
僕が思う最もアツいチャンピオン、を紹介します。
とんでもないバフの量です。こんなん弱いわけない。でも多分topでは弱いでしょう。なんせ今は真TPが10分で上がりますから、どんどんbotゲーム作られちゃいますし、それをさせるために森がtopに来ることも予見できますから。
こいつのサンクチュアリ -聖域- はそう、
midです。
レベル1からの1.5倍のLS、場合によっての3連レーンへばりつきクソコンボまでしてくるこの犬のファームを、あの短いレーンで誰が止められるでしょう?
……メイジのハラス? マナが枯れるだけです。アサシンでオールイン…? Rボタン押したら300ヘルスと40AR/MR増えますが殺れそうですか?
レーンが短いためフラッシュ/ゴーストの両方を問題なく持てるのも大きな利点です。
topと違いmidの場合は中盤からパワースパイクを迎えるためドラゴンファイトにも参加できますし、前述の通りロームするだけでゴールド損失が大きくなっていますから、システム面でも追い風。
しかもしかもですよ、13.10で来たこの変更、midナサスにとってはナーフではなくむしろバフなんです。
ディヴァイン サンダラー「追撃」ダメージ:基本攻撃力の125% + 対象の最大体力の6%(遠隔攻撃チャンピオンは3%) ⇒ 基本攻撃力の160% + 対象の最大体力の4%(遠隔攻撃チャンピオンは2%)
なんせ対面の最大体力もアーマーもtopより少ないですから、ダメージ面ではバフをもらっています。もうホント全てが彼を味方している。なんということだ。
・・・
さぁ擦れ、LPが山盛りになるまで。参考にするべきプレイヤーはコチラ。
彼はそもそも13.11の時点でEUWサーバーチャレンジャー1位を達成していますから、どれほど僕の主張に説得力があるか分かるでしょう。
乗るしか無いんです。このビッグウェーブに。
その他
バグ修正からは2点。
- ニーコが固有スキルで「ゾンビワード」に擬態している間に、チャンピオンを攻撃出来ていた不具合を修正
- 「グインソー レイジブレード」のスタックが最大だった場合、「グインソー レイジブレード」と「クラーケン スレイヤー」の自動効果が同時に発動しなかった不具合を修正
はASビルドをしてゾンビワードに擬態すると射程が50くらいになるかわりに10~90程度のワケの分からない速度のASになれたというクソ笑えるバグがあったのであえなく修正。カスタムロボのナックルガンじゃないんだから
のインタラクションは前回触れた、10回目からのAAに作用していたバグです。
このパッチ自体にオンヒットADCを下げる変更こそ来ていますが、お互いに前衛から削る合戦になった時にを持つ側がかなり得するようになったのは間違いありません。
追加されたバグ
もう3度目にもなって恐縮ですが執筆時点でプラクティスツールがまるで機能していません。あらゆる検証はもちろんコンボ練習、ウォーミングアップまでできませんから結構問題です。
また、試合中での通報ボタンが機能していない報告も上がっています。怒りが風化してしまわないうちにやってしまえる良い機能だったのに残念です。このパッチではクラピカのように怒りを覚えるように努めて試合を終えましょう。
おしり
前パッチでは『botのパワーを奪うつもりは当分無いよ😀』という意志を確かに感じたのですが、プロシーンもあのザマで世界中から批判が集まったんですかね。ガッツリとパワーを落としてきました。midやtopを種としたゲームがしやすくなったのは間違いないでしょう。
読んでくれてありがとうございました! 良いナサスmidLoLライフを!